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社会・全般
宮古島市総務部長 安谷屋 政秀さん(56歳)
第一歩は職員意識改革
総務部長の命を受けた時、「職員の意識を変えたい。そうしないと何ごとも始まらないと思った」と振り返る安谷屋部長。職員の綱紀粛正のためには、一人一人が使命感を持ち、公務員としての自覚を持って行動することが必要との考えを示す。
取り組むべき重要課題としては市長公約の推進のほか、公共施設有効活用などを挙げる。「職員数を削減する中、業務を効率的に行うためには一つの庁舎に集中させるべきだが、その場合、支所機能をどうするかとの課題が残る」と語った。職員数削減のためには外部施設の統廃合に取り組みたい考えも示す。
自主財源比率が低い市の予算について、歳入歳出のバランスを取るためにも無駄をなくすことの必要性を強調。税収増加のためには若者の雇用の場を創出することが不可欠と考える。「若者人口増なくして島は活性化できない」との思いを語った。
安谷屋 政秀(あだにや・まさひで)1954(昭和29)年6月11日生まれ。56歳。平良出身。千葉商科大学卒。78年に旧平良市に採用。06年に福祉保健部地域包括支援センター所長、08年に教育委員会市民スポーツ課長、09年に教育総務課長、10年に生涯学習部長を経て11年に総務部長。