11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
イベント スポーツ
2023年1月24日(火)9:00

大林が大会新で4連覇/100㌔ワイドーマラソン

女子は高井が初優勝/3年ぶり開催、再会喜ぶ

 

100㌔の部は大林が4連覇を達成した=22日、下地公園

100㌔の部は大林が4連覇を達成した=22日、下地公園

第33回宮古島100㌔ワイドーマラソン大会(主催・宮古島市ほか)は22日、下地公園などを発着点に行われた。100㌔、50㌔の2部門に計512人が出場し、宮古路を駆け抜けた。100㌔の部は大林僚(37)=愛知県=が6時間59分12秒の大会新記録で4連覇を達成。同女子は高井美奈子(56)=千葉県=が9時間33分9秒で初優勝した。全体の完走者は294人で、完走率は57・42%だった。

 

大会は新型コロナウイルスの影響によって、2年連続で中止となっており、今回は3年ぶりの開催。開始前やレース中には再会を喜び合う姿が見られた。

100㌔の部の発着点となる下地公園では開会式が開かれ、前回大会総合優勝の大林が選手宣誓した。スタート地点に集まった全員で「ワイドー」の掛け声を上げ、健闘を誓い合った。

100㌔の部優勝の大林は、2位に1時間以上の差をつける圧巻の走りで、自身が持つ大会記録を更新した。同女子優勝の高井も2位に40分差をつけ、初出場で頂点に立った。

50㌔の部は、午前11時に宮古特別支援学校をスタートし、ゴール地点の下地公園を目指した。同総合は、大山翼(35)=宮古島市=が3時間31分20秒で優勝、同女子は加納千恵子(56)=東京都=が4時間53分30秒で制した。

この日の天候は曇り。最高気温は24・5度(午後1時36分)を記録した。強い日差しは少なく、走りやすいコンディションでレースは行われた。

大会には100㌔の部に359人、50㌔の部に153人が出場し、記録更新や完走を目指した。

完走者数と完走率は100㌔の部が195人で54・32%、50㌔の部は99人で64・71%だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!