最優秀に仲宗根、砂川、立津さん/市「教育の日」標語・川柳
3部門の入賞者9人表彰
67点の応募作から選出/市教委
市教育委員会は8日、市「教育の日」標語・川柳表彰式を市役所で開いた。最優秀賞には小学校の部が仲宗根大翔君(西辺1年)、中学校の部が砂川琉悟さん(狩俣3年)、高校・一般の部が立津元勇さん(平良・一般)の作品を選出。大城裕子教育長から3部門の入賞者9人に表彰状が贈呈された。
毎年2月の第3日曜日は市の「教育の日」に定められている。教育の日の啓発と機運を高めるために作品を募集しており、小学生の部に9点、中学生の部に13点、高校・一般の部に45点の計67点の応募があった。
表彰式で大城教育長は「作品からは生き生きとした学校生活の様子や、家族で学び合うほほ笑ましい様子が伝わってきた。入賞作品の立て看板を市内各所に設置することで、多くの市民が教育について考える契機になると期待している」と語った。
最優秀賞の仲宗根君は「うれしい。初めて授業で手を上げて答えたことを思い出して書いた」、砂川さんは「受験勉強をしている時のありのままの気持ちを表現した。最優秀に選ばれてとてもうれしい」とそれぞれ感想を述べた。
入賞者と作品は次の通り。(敬称略)
【小学校の部】最優秀賞=仲宗根大翔(西辺1年)「てをあげて はっぴょうできたよ ドキドキだ」▽優秀賞=根間萌瑛(下地6年)「認め合い みんなで育む 思いやり」▽同賞=西平笑奈(南6年)「あいさつは 人がつながる 第一歩」
【中学校の部】最優秀賞=砂川琉悟(狩俣3年)「ペンを持ち 学んで広がれ! 自分の世界」▽優秀賞=當間凛夏(同2年)「勉強は 自分を変えてく 第一歩」▽同賞=上地博也(上野1年)「解けた喜び 増すやる気 めくるページに自信つく」
【高校・一般の部】最優秀賞=立津元勇(平良・一般)「教育は 未来を拓(ひら)く 道しるべ」▽優秀賞=渡真利麻実子(同)「肩並べ 子から学ぶ プログラム」▽同賞=仲宗根雛希(宮総実1年)「祖母が言う 過去の学びは 一生の宝」