宮高普通科1・20倍/宮工電気情報科1・06倍
県立高校一般入試、初回志願状況
【那覇支社】県教育庁は9日、2023年度県立高校一般入試の初回志願状況を発表した。宮古地区3校のうち志願倍率が最も高かったのは宮古高校普通科の1・20倍で、推薦入学内定者32人を除いた一般入学定員128人に対して、志願したのは152人だった。
宮高普通科に次いで志願倍率が高かったのは、宮古工業高校電気情報科の1・06倍で、推薦入学内定者4人を除いた一般入学の定員36人に対し38人が志願した。宮高文理探究科の志願倍率は0・86倍で、推薦入学内定者24人を除いた一般入学定員56人に対し、48人が志願した。
一般入試の学力試験は3月7、8日の両日に実施される。県立学校全体の志願倍率は全日制が前年度と同じ0・95倍、定時制が0・36倍(前年度比0・04ポイント増)で、全日、定時を合わせた全体の倍率は0・93倍(前年度と同数値)。
県内で志願倍率が最も高かったのは、美来工科高校ITシステム科の2・18倍。次いで、同校コンピュータデザイン科の2・04倍、那覇西高校体育科の1・94倍、沖縄水産高校海洋技術科の1・92倍の順。
志願変更の申し出期間は15、16日の両日(午前9時~午後4時)。願書取り下げと再出願期間は21、22日(同)となる。いずれも、志願者数が定員を超えた学科に出願した者のうち、出身中学校と志願先高校の校長が適当と認めた者は、初回出願先の高校、課程または学科、コースを変更することができる。