「そらまっちゃ」に30店舗/開業4周年で記念イベント
下地島空港ターミナル
みやこ下地島空港ターミナルの開業4周年記念イベント「そらまっちゃ~The Airport Market」が25日、同所で開催された。地域の特産品やスイーツ、雑貨、クラフトなど約30店舗が出店。訪れた市民や観光客でにぎわった。
主催は、同ターミナルを運営する下地島エアポートマネジメント(SAMCO)。観光客だけでなく、地元の方にも親しんでもらおうと、店や商店を意味する方言「まっちゃ」をイベント名に取り入れた。
同イベントでは、特産品のほか、航空会社のブースも設置された。羽田便の到着に合わせて、子供たちによる三線演奏や空手演舞も披露した。
フジドリームエアラインズは、塗り絵とグッズ販売を行った。飛行機や客室乗務員(CA)の塗り絵に、子供たちが挑戦。思い思いに色付けし、色彩豊かな絵を完成させていた。
スカイマークは制服着用体験を実施した。子供たちがパイロットやCAの制服を着て、笑顔で記念撮影していた。
PDエアロスペースは、パネル展示やグッズ販売のほか、無人飛行実験機を展示した。関係者が宇宙旅行について今後の計画を来場者に説明した。
かりまた共働組合はモズクの直売所を設置した。市民や観光客と会話を楽しみながら、狩俣産のモズクをPRしていた。
琉球衣装体験の「46st.」は大人から子供まで人気を集めていた。色鮮やかな琉装を服の上から羽織り、ポーズを変えて何度も撮影を楽しんでいた。
制服着用体験に参加した知念佑紀さん(4)は「楽しかった。制服は初めて着た。かわいいなと思った」と喜んだ。