11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 
産業・経済 社会・全般
2011年4月15日(金)9:00

伊良部大橋が一望に

見学ステーション開館


ステーションの屋上から伊良部大橋を見学する久松小の児童ら=14日、平良字久貝の見学ステーション

ステーションの屋上から伊良部大橋を見学する久松小の児童ら=14日、平良字久貝の見学ステーション

 平良字久貝に建てられた、伊良部大橋見学ステーションのプレオープン式典が14日、同所に久松小学校3年生44人を招待して行われた。一般公開はきょう15日の午前9時30分から。見学ステーションは床面積40平方㍍で屋上からは、建設中の伊良部大橋が一望できる。招待された児童らは屋上から「きれい。すごいね」と歓声を上げた。


 屋内には伊良部大橋の構造などを紹介するDVDや事業紹介パネル、橋梁工事の資材などが展示されており、将来は同大橋の模型も加わる予定。

 オープン式典で宮古土木事務所の平良和雄事務所長が「皆さんに近くで見てもらいたいのでステーションを作った。工事はしばらく続くが、休みの日などはお父さんやお母さん、家族と一緒に見に来てください」とあいさつした。

 児童を代表して下地杏沙さんは「大橋ができると伊良部の人たちの生活が便利になると聞いている。安全に気をつけて工事を頑張ってください」と話した。

 仲間海星君は「いろいろ教えてもらって面白かった。家族とも来てみたい」と目を輝かせていた。

 見学ステーションの開館時間は午前9時30分から午後4時まで。屋上は午前8時30分から午後5時までで、自由に出入りできる。旧盆と12月29日~1月3日までを除き無休。駐車場はバス1台、普通乗用車3台分が用意されている。

 同ステーションは事業費に含まれている「イメージアップ経費」で建設された。現在の敷地は借地。県は今後、地主との交渉を進め、完成後も設置を続けたい考え。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!