教育・文化 社会・全般
2011年4月15日(金)9:00
泊高校に11人が入学
「前進する気概持ち続けて」
県立泊高校の通信制課程に宮古地区から11人が入学した。14日午後、宮古高校で入学式が行われ、上原俊幸校長や在校生から祝福を受けた。上原校長は「前進する気概を持ち続けてほしい」と激励、有意義な学校生活に期待を込めた。
11人の入学に伴い宮古地区の生徒数は計27人になった。それぞれ毎週日曜日に宮古高校に通い、主にスクーリング(通信制の学校などで通学して授業を受けること)とレポート提出で勉学に励む。
入学式で上原校長は「皆さんは泊高校の生徒として新しい一歩を歩み始めた。本校での1日1日が必ず皆さんの目標を達成させてくれるものと信じている」と強調。「学ぶ意欲を失うことなく、立ち止まらず、前進する気概を持ち続けてほしい」と話した。
宮古協力校を代表して宮古高校の川満健校長が「きょうの日の喜びと決意を心に刻み、自らの目標に向かって大いに励んでほしい」と激励した。
新入生代表の奥平舞光さんは「友人を多くつくり、学校生活を楽しく過ごしていきたい」と決意を話した。