クルーズ船 6月は3隻が入港予定/宮古島
きょう「コスタセレナ」号/25日には「にっぽん丸」
宮古島へは6月、3隻のクルーズ船が入港を予定していて、そのうちの1隻として宮古島初入港となる「コスタセレナ」号(総トン数11万4261)が8日、平良港のクルーズ船専用バースに接岸する。そのほか、22日に「ヘリテージアドベンチャー」号、25日には「にっぽん丸」が入港を予定している。
4月17日時点の予定で、今年4月から12月までに宮古島へは35回のクルーズ船が入港を計画。これまで4月に1隻、5月には3隻が入港した。
8日に入港するコスタセレナ号は今回、7日に那覇を出航。宮古島寄港後は台湾の基隆(キールン)へ向け出港するツアーを行っている。乗客数は約2000人で、入港時間の午前8時から出港時間の午後5時まで、島内観光などを楽しむ。
また午前11時からは平良港クルーズ船受け入れ施設内観光案内所で歓迎セレモニーが行われ、ミス宮古島から船長らに花束などが贈呈される。
コスタセレナ号は6月以降も、複数回の宮古島入港を予定している。
22日に入港するヘリテージアドベンチャー号は総トン数8378。今回は奄美大島から宮古島へ寄港し、その後、台湾の基隆へ向け出航する。
2017年4月にも宮古島へ入港したことがある国内クルーズのにっぽん丸は総トン数2万2472。今回は、那覇、宮古島、本部を巡る4日間のクルーズを行う。
4月17日時点の予定では、今後7月に1回、8月に2回、9月に4回、10月に10回、11月に8回、12月に3回のクルーズ船入港が計画されている。