社会・全般 観光関係
2023年6月21日(水)8:56
数分で沖合300㍍に/SUP
海保 風影響による漂流検証
宮古島海上保安部(福本拓也部長)は19日、スタンド・アップ・パドルボード(SUP=サップ)の漂流検証を城辺の長北海岸で実施した。宮古島SUP協会の長濱健治会長や日本セーフティパドリング協会公認スクールで「シーカヤック&シュノーケル島日和」の関谷周作代表、同保安部交通部の職員1人が参加して、SUPがどのように漂流し、帰還不能となる状況などを確認した。
SUPで帰還不能事案が多く発生しているオフショア(岸から海に向かって吹く風)の状況で行われた。
長濱会長、関谷代表らが併走する中、同部の職員がSUPでスタートし、沖合約350㍍付近までSUPで流され、その後陸地まで帰還するかを検証した。沖合では同部の船舶も待機し万全の体制で実施した。