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社会・全般
那覇地方法務局宮古島支局長 福永 敏和さん(53歳)
生活の基本支える仕事
「法務局は登記や人権、戸籍など国民生活の基本的な部分を支える重要な業務を担っている」と話す。
公務員の定員削減が進んでいる中で、法務局もその例外ではないが、創意工夫を行い正確で質の良い仕事とサービスを提供するよう努力することを心掛けている。
人権擁護の啓発活動も大切な業務の一つ。「宮古島の人権擁護委員の皆さんは人権に対する意識が高く、非常に熱心に協力してくれる」と話す。
人権問題は顕在化しにくい。「どんな相談でも遠慮をしないで、気軽に連絡してもらえれば、一緒に解決に向けて進んでいきたい」と呼び掛けている。
宮古島勤務は初めて。着任して「気候風土が合っていると直感した」という。これから地域の人との交流を深め、趣味のハイキングを生かして島を歩き、歴史や文化に触れることを楽しみにしている。
福永 敏和(ふくなが・としかず)1957(昭和32)年12月19日生まれ。53歳。鹿児島県出身。福岡大法学部卒。81年鹿児島地方法務局川内支局採用。2006年福岡法務局人権擁護部・人権第2課長。08年福岡法務局訟務部・総括上席訟務官などを歴任し、11年4月那覇地方法務局・宮古島支局長就任。