新ミス宮古島お披露目/夏まつりで発表会
「島の魅力、発信したい」/第49代が意気込み語る
宮古島夏まつり2日目の22日、第49代ミス宮古島の引継ぎ式・発表会が公設市場前特設ステージで行われた。ミスサンゴの横川夏希さん、ミスティダの根間陽佳さん、ミスブーゲンビレアの下地百瑛さんの3人が初めてお披露目された。3人は宮古島の魅力を国内外にPRしていく決意を語った。
はじめに第48代ミスが紹介された。ミスサンゴの小林千紘さん、ミスティダの山里穂乃花さんがステージに上がると、会場に集まった市民や観光客がねぎらいの拍手を送った。
この後、子供と母親向けのブランド「SA・LAND」の長濱紗羅さんがデザインしたコスチュームを身にまとった第49代ミス宮古島が登壇。「宮古ブルー」の深海をイメージしたコスチュームで公務に当たる決意を話した。
横川さんは「4年前、移住して社会人としての不安があったが、島の魅力と人の温かさに支えられた。宮古の歴史と文化を学び、未来に向かって責任を持ち公務をまっとうしたい」と目標を述べた。
根間さんは「キビ畑の木陰で食べるみそおにぎりのおいしさやおじいの安心感などを英語と中国語で世界中に伝えたい。ティダのように熱く元気に宮古の魅力を発信したい」と意気込みを語った。
下地さんは「上京し大学で他国の歴史や文化を学んだ。宮古に戻り宮古のことをもっと知りたくなった。伝統の(ミス宮古島の)たすきを受け継いで、みんなと切磋琢磨(せっさたくま)し、観光の顔として精進したい」と抱負を話した。