空、42便が欠航/台風11号影響
きょうは通常運航へ
台風11号の接近で2日、宮古空港と下地島空港を離発着する計42便が欠航した。下地島空港では離発着する全便が欠航したため、同空港ターミナルは終日休業となった。きょう3日は航空各社とも通常運航となる見込み。
宮古空港を離発着する航空会社のうち、日本トランスオーシャン航空(JTA)では、那覇路線の3便、関西路線の1往復2便が欠航した。
日本航空(JAL)では羽田路線の1往復2便、琉球エアーコミューター(RAC)では石垣路線の2往復4便、多良間路線の1往復2便、那覇路線の1便が欠航となった。
全日本空輸(ANA)では那覇路線の4往復8便、羽田路線の2往復4便、中部路線の1往復2便、関西路線の2往復4便が欠航した。
下地島空港を結ぶ2社のうち、スカイマークは羽田路線の1往復2便、神戸路線の1往復2便、那覇路線の2往復4便が欠航。ジェットスターは成田路線の1往復2便が欠航となった。
全便が欠航となった下地島空港はターミナルも休業となり、終日、閑散としていた。国内線の到着ロビーなどの各入り口は防風ネットなどでふさがれ、普段のにぎわいはなかった。