上野が総合2連覇/第50回宮古体育大会閉会
平一2位、3位は北
8月6日の剣道、テニス、ゴルフ競技から始まった第50回宮古体育大会(主催・市スポーツ協会)が7、8日に行われた陸上競技で全日程を終了した。17学区が参加し、16競技で競い合った結果、総合成績では上野学区が昨年に続き優勝し、2連覇を達成。2位は平一学区、3位は北学区だった。
男子総合優勝は北学区、女子は上野学区が優勝した。8日の陸上競技終了後、市陸上競技場で体育大会の総合閉会式が行われ、上野学区には賞状と副賞、優勝旗が贈られた。
各競技の順位によって与えられる得点の合計を競う体育大会。上野学区はテニスと剣道を除く14種目に出場し、女子のバレーボールと女子ゴルフ、ラージボールで優勝。壮年の陸上、女子陸上、自転車の男女では準優勝し、高得点を獲得した。合計点は136点で2位の平一学区に15点差を付けた。
上野学区体育協会の砂川尚也理事長は「できるだけ多くの種目にエントリーし、それが優勝につながったと思う。陸上が始まるまでは平一が上だったので(陸上)女子の活躍が力になった。各競技の選手に感謝したい」と話し、11月に宮古で開催される県民体育大会に向けては「上野代表で活躍した選手は宮古代表として出場すると思うので期待したい」と語った。
市スポーツ協会の砂川恵助会長は出場選手の活躍をねぎらうとともに「来月の県民体育大会に向け頑張ってほしい」と選手たちを激励した。
上位結果は次の通り
【総合】
①上野②平一③北④久松⑤鏡原⑥南⑦砂川⑧東