マイペースで爽やか汗/第8回がんずうマラソン
ゴールは東平安名崎/最長Aコース 大川さん優勝
「おそいあなたが主役です!」をスローガンにした第8回東平安名崎がんずうマラソン(主催・城辺地区地域づくり協議会)が29日、東平安名崎をゴールとする3コースで行われた。参加者は秋晴れの下、レースに挑み思い思いのペースで東平安名崎を目指した。このうち最長21㌔のAコースは宮古島市の大川原伸幸さん(48)が優勝した。
コースはA21㌔、B10㌔、D2㌔。Cコースは今大会は実施されなかった。最長のAは宮古製糖城辺工場、Bは城辺公民館多目的広場、Dは東平安名崎入口からそれぞれスタートした。沿道では同協議会のメンバーらがエイドステーションを開設し、ゴールを目指すランナーたちをサポートした。
親子連れの参加が多いDコースは東平安名崎入口からスタート。風光明媚なコースをきょうだいで手をつないで走る光景や、抱っこされて笑顔になる子供、祖父母、両親、その子供と3世代で楽しみながら走る様子が見られた。
Aコースで優勝した大川原さんは2回目の出場。「前回は5位だったのでうれしい。タイムは1時間半を目指していたが、15㌔辺りで足がつってしまい、達成できなかった。来月は多良間島一周マラソンにエントリーしているので頑張ります」と語った。
家族4人でDコースに参加した砂川碧音さん(7)は前回12位で今回は5位だった。「女子では1位になれたのでうれしかった。走るのが好きなのでまた大会に出たい」と笑顔で話した。