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2011年4月21日(木)9:00
野犬の合同捕獲実施/市と福祉保健所
トライ大会控え、3頭捕獲
24日に開催される全日本トライアスロン宮古島大会を前に、宮古島市と宮古福祉保健所は20日、野犬および徘徊犬の合同捕獲を行った。
出発式で市福祉保健部の国仲清正部長は「市では野犬による家畜被害や徘徊犬による咬傷事故が毎年発生し、その対策が課題となっている。24日にはトライアスロン大会もあり安全な大会にするために成果を上げてほしい」とあいさつした。
合同捕獲には、市の職員6人、同所の職員7人の計13人が参加し、4台の車両で捕獲作業を行った。
捕獲作業の結果、久松で2頭、添道で1頭の計3頭を捕獲した。
この取り組みは、トライアスロン大会を前に選手たちの事故防止の観点から毎年実施している。
市、福祉保健所が連携した野犬対策により2009年度は1年間で286頭を捕獲。昨年度は243頭が捕獲されている。