地元向け手頃な価格で/ホルモン焼肉「よし肉臓」
牛、豚、鶏肉メニュー30種類
ホルモン焼肉店「よし肉臓」が7日、平良下里にオープンした。地元の人が手頃に楽しんでもらえるメニューを用意。牛、豚、鶏の肉やホルモン約30種類のメニューは塩、しょうゆ、みそ、辛みそだれから好みの味付けを選ぶことができる。
代表の松井義晃さんのお勧めは「牛のシビレ」で「胸腺および膵臓(すいぞう)の部位。フランス料理によく使われフォアグラのような味わいが特徴。もう一品、秋田県の『金華豚のカルビ』は甘味があり、脂はさらっとしているので食べた人は皆さん驚かれます」と語った。
松井さんと妻の夏奈さんは神奈川県出身。2人は川崎の平(たいら)中学校の卒業生。印象的な店名は、代表の松井さんのニックネーム「よし」と肉、ホルモンを意味する内臓の「臓」を組み合わせたという。松井さんは「宮古に移住してからお世話になっている方に付けてもらった。覚えてもらいやすいし、何の店かすぐに分かる。年配の方の受けも良い」と笑顔で語った。「ボトルキープも対応するので、模合などの大人数の集まりにも使ってもらえたらうれしい」と来店を呼び掛けた。
営業時間は午後6時から同11時(ラストオーダーは同10時)水曜定休。