可能な限り発電システム導入/再エネ最大限導入計画策定へ
市議会12月定例会 一般質問始まる
開会中の市議会(平良敏夫議長)12月定例会は12日、一般質問が始まり、初日は5人が登壇した。久貝順一企画政策部長はエコアイランド宮古島の取り組みについて、今年度での再生可能エネルギー最大限導入計画の策定を予定しているとし、「本市のエネルギー自給率を高めると同時に2050年に向けてゼロカーボンシティを目指す内容で取りまとめをしている」と説明した。
同計画では、公共施設をはじめ、一般住宅やその他の事業所などの建物の屋根上に可能な限り太陽光発電システムを導入、設置していくという。我如古三雄氏の質問に答えた。
選挙公約の進ちょく状況と実現性について聞かれた座喜味一幸市長は、農業生産力の向上など市民所得の向上に向けた取り組みなど、安心して子育てできる環境づくり、定住促進としての新婚生活に係る家賃等の補助、多様な世代への支援を実施しているとし、「公約実現については一歩ずつ確実に進んできていると考えている」と述べた。我如古氏に答えた。この日の一般質問には、我如古氏のほか仲間誉人氏、上地廣敏氏、砂川和也氏、西里芳明氏が登壇した。