05/02
2025
Fri
旧暦:4月4日 先勝 庚 
スポーツ
2024年1月16日(火)8:59

日本一のベルト手に凱旋/ライトフライ級新王者の川満さん

「防衛重ねさらに上へ」/市長「市民に元気与えた」

 

座喜味市長(右)にチャンピオンベルトを披露した川満さん(中央)と知念さん=15日、市役所

座喜味市長(右)にチャンピオンベルトを披露した川満さん(中央)と知念さん=15日、市役所

プロボクシングの日本ライトフライ級新王者の川満俊輝さん(28)=宮古島市平良出身=が15日、市役所に座喜味一幸市長を訪ね、チャンピオンベルトを披露した。川満さんは「宮古島にベルトを持ち帰り、報告できることを幸せに思う。防衛を重ねて、さらに上のステージに行けるよう精進したい」と話した。関係者によると宮古出身者の日本王者誕生は初めて。川満さんを高校時代に指導した知念健次さんらが同行した。

川満さんは昨年12月17日に兵庫県で開催されたタイトルマッチで、2回1分0秒TKOで勝利し第46代王者に輝いた。この試合も含めてプロ戦績は10戦9勝1敗。

座喜味市長は「たゆまぬ努力の成果だ。小さな島から日本チャンピオンが生まれることは大偉業だ。宮古の誇りであり、市民に元気を与えた。第一ゲートを通過したので世界を目指してほしい。島から声援を送りたい」と期待を寄せた。

川満さんは「前回はプロ初敗戦で心が折れそうになった。知念さんから教わった『アララガマ魂』で頑張れた。宮古島の皆さんのおかげだ」と振り返った。

今後については「まだ獲ったばかりで強いチャンピオンと認められていない。みんなに認められ、胸を張れるようなチャンピオンになりたい」と述べた。

川満さんは元世界王者の比嘉大吾さん、同じ三迫ジムに所属する狩俣綾汰さんとは同級生。高校時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた。

きょう16日は市内の飲食店で祝勝会を開催する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!