イベント スポーツ
2011年4月24日(日)13:17
グエンベルが他を圧倒/女子は久保田1位、塩野12位
スイム経過/第27回全日本トライアスロン宮古島大会
前回総合優勝のウルフガング・グエンベル(カナダ)が800㍍付近から集団を抜け出した。前回は西内洋行とゴールまで激しいトップ争いを演じ、わずかな差で2位。今回はスタート時から大きな体を生かしたダイナミックなストロークでぐんぐんととばした。
グエンベルは中間地点の1500㍍を16分、2000㍍を22分10秒で通過。後半は2位集団に約100㍍の大差を付け独走態勢を築いた。
グエンベルは自己ベストとなる34分46秒でフィニッシュ。コースレコード34分24秒に迫る圧倒的な強さを見せ、2連覇へ好発信。
第2集団を形成していたアントン・ブロックヒン(ウクライナ)、西内、桑原寛次、前田隼矢、竹内鉄平、ブライアン・フーラー(オーストラリア)の有力選手が、ほとんど差がなく砂浜に上がった。
女子はスイムを得意とする久保田早紀がトップ。2位遠藤紗希子、3位武友麻衣と国内勢が上位を独占した。5年ぶり女子の優勝を狙う塩野絵美は位だった。