社会・全般
2024年5月11日(土)9:00
建設業で労災大幅増/全産業で14件発生
宮古3月末時点
労働災害発生が止まらない。9日、市内の建設工事現場で産業事故が発生した。沖縄労働局の「業種別労働災害発生状況」によると3月末時点で全産業では前年同期比6件増の14件発生し、このうち2人が死亡している。建設業だけで見ると前年同期比でゼロだったが今年はすでに6件発生している。このような状況を踏まえ、宮古労働基準監督署(井上茂樹署長)では「重く受け止めている」と話し、同署としても「重点的に指導していく」と強調した。