社会・全般
2024年5月15日(水)9:00
きょう本土復帰52年
宮古、過疎化対策が課題
沖縄県はあす15日、1972年の本土復帰から52年目を迎える。1952年のサンフランシスコ講和条約発効で沖縄は日本から切り離され、72年の復帰まで20年間にわたり米施政下に置かれた。このため、高度成長を経た本土との経済格差解消も課題となった。復帰後、宮古島では道路や港湾、学校などの各種インフラ施設の整備が急激に進み、本土との社会格差は解消されつつあるが、離島ならではの新たな課題に直面している。