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2024年8月13日（火）9:00
半数が年２世代で命つなぐ ミヤコカナヘビ
琉大が研究成果発表
このほど生活史特性の研究成果が発表されたミヤコカナヘビ（資料写真）
琉球大学はこのほど、宮古諸島固有で絶滅危惧種のミヤコカナヘビは幼体の成長がとても早く、個体群の中の約半数の個体が年に２世代のサイクルで命をつないでいることが、研究で明らかになったと発表した。琉大理工学研究科博士後期課程の安里瞳氏、琉大熱帯生物圏研究センターの戸田守准教授は、このような生活史特性が季節性のある地域のトカゲで示されたのは初めてという。
