05/01
2025
Thu
旧暦:4月4日 先勝 庚 
イベント スポーツ
2011年4月26日(火)9:00

「乾杯」で再会を約束/トライふれあいパーティー

戦い終え選手交流


健闘をたたえ合って乾杯する選手たち=25日、市総合体育館

健闘をたたえ合って乾杯する選手たち=25日、市総合体育館

 「乾杯」「がんばろう東北」-。第27回全日本トライアスロン宮古島大会を締めくくるふれあいパーティーが25日、宮古島市総合体育館で行われた。前日のレースを戦い終えた選手たちは大会スタッフやボランティアと交流。宮古の伝統芸能クイチャーを踊りながら再会を約束した。参加者は口々に「大会を開催して良かった。東日本に元気を送り続けたい」と話した。

 パーティーは表彰式後に行われ、会場には郷土料理がずらりと並んだ。選手たちはオリオンビールを片手に料理を味わい、レースの疲れを癒やした。

 歌手の星野京子さんや、アイランダーアーティストの下地暁さんは歌で会場の雰囲気を盛り上げた。下地さんがクイチャーを演奏すると、総合優勝の河原勇人ら多くの選手や大会関係者が舞台に上がり、見よう見まねでクイチャーを乱舞。それぞれ第27回大会の思い出を胸に刻んだ。

 新潟県新潟市の忠竜夫さん(43)は「城辺中学校との交流会やレース当日、そしてふれあいパーティーと宮古島大会を満喫することができた。6年連続の出場ですが、これからも続けたい」と満足した様子。東日本大震災支援については「大会を開催して良かったと思う。これからも何らかの形で支援を続けていきたい」と話した。

 宮古島市の井尻恵美子さん(44)は「風邪をこじらせてきつい大会だった。何度もリタイヤを考えたけど何とか完走できた」と話して2度目の完走に笑顔を見せた。震災に関しては、「こうやって盛り上げることも大切なことだと思う。みんなが頑張っている姿は力の源になる」と話すとともに、被災地の早期復興を願った。

 ボランティアとして大会を支え続けた丘村喜美子さんは「食糧部でしたが、トラブルもなくスムーズに仕事をこなせた。途中で選手を応援することもできたので良かった。被災地支援の大会になったと思うので開催できて良かった」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!