社会・全般
2011年4月28日(木)9:00
「交通安全」空から訴え/飲酒運転根絶作戦
園児がこいのぼりを掲揚
空から交通安全意識の高揚を図る飲酒運転根絶こいのぼり作戦が27日、平良西里の大和電工で行われた。市内の保育所・園に通う130人の園児が「飲酒運転根絶」などと書かれた約40匹のこいのぼりを掲揚し、大人に交通ルールとマナーの順守を呼び掛けた。
掲揚したこいのぼりは手作り作品。市内の保育所・園の園児と交通安全協会などがカラーのビニールを使って色とりどりのこいのぼりに仕上げた。
作品には「飲酒運転ダメ」「私たちは、しない!させない!許さない!飲酒運転」などと書き込んだ。
掲揚式に参加したのは七つの保育所・園の園児と、交通安全協会や協力関係機関・団体の人たち。手作りのかぶとをかぶった園児たちは歌を歌いながらこいのぼりを掲げた。
上野保育所の園児たちが交通安全メッセージを読み上げ、大人に▽飲酒運転禁止▽運転中の携帯電話の使用禁止-などを訴えた。
宮古島署の照屋隆副署長と宮古島地区交通安全協会の宮里敏男会長があいさつし、参加した園児たちに交通安全を守る大人になるよう語り掛けた。