産業・経済
2024年12月14日(土)9:00
沖糖、製糖操業スタート/24-25年期キビ
増産見込み「豊作型」/開始式で無事故祈願
沖縄製糖宮古工場は13日、2024-25年期サトウキビの製糖操業を開始した。初日に搬入された原料(サトウキビ)は1206㌧、平均糖度は12・68度となり、約6割が基準糖度帯(13・1~14・3度)を下回った。今期の生産量は天候に恵まれ、前期比約1万5000㌧増の13万7000㌧の「豊作型」を見込んでいる。同工場の操業により、地区内の全4工場が稼働中となり、本格的な製糖期シーズンに突入した。