Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
4月25日~4月29日
ニュースウィークリー
4月25日~4月29日
河原3年ぶり2度目の優勝/第27回トライアスロン
第27回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)は24日、池間島、来間島を含む宮古全域をコーとしたスイム(3㌔)、バイク(155㌔)、ラン(42・195㌔)で競われ、河原勇人(33)=東京都=が総合タイム7時間45分47秒で3年ぶり2度目の優勝を果たした。女子は塩野絵美(31)=東京都=が5年ぶり2度目の制覇。日本人選手が男女優勝とも制した。大会には国内外から1345人が出場。制限時間内(13時間30分)にゴールした選手は1213人で、完走率は90・1%だった。今大会は、「国民は一つ、復興に向けて被災地へ愛の手を」を掲げ、東日本大震災の復興支援に位置付け。ゴールの市陸上競技場には、選手たちと市民らが早期復興を願う横断幕を広げながら「ワイドー日本、ワイドー東北」の掛け声でフィニッシュする光景が見られた。(4月25日掲載)
入賞者の栄誉たたえ表彰式/第27回トライアスロン
第27回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)の表彰式・ふれあいパーティーが25日、市総合体育館で開かれた。3年ぶり2度目の総合優勝を果たした河原勇人選手と、女子優勝は5年ぶり2度目となる塩野絵美選手に優勝盾と大会長杯、総合と女子の部10位までの選手に入賞盾が贈られた。参加者たちは入賞者の栄誉に拍手を贈るとともに、互いの健闘をたたえあった。(4月26日掲載)
「乾杯」で再会を約束/ふれあいパーティー
「乾杯」「がんばろう東北」-。第27回全日本トライアスロン宮古島大会を締めくくるふれあいパーティーが25日、宮古島市総合体育館で行われた=写真。前日のレースを戦い終えた選手たちは大会スタッフやボランティアと交流。宮古の伝統芸能クイチャーを踊りながら再会を約束した。参加者は口々に「大会を開催して良かった。東日本に元気を送り続けたい」と話した。(4月26日掲載)
稼働式誘殺灯1690基設置/土壌害虫防除推進協
サトウキビの土壌害虫であるアオドウガネの成虫を光りでおびき寄せて捕獲する可動式誘殺灯の点灯式(主催・さとうきび土壌害虫防除推進協議会)が26日、県宮古合同庁舎1階ロビーで行われた。今年の可動式の設置数は1693基で、固定式の464基を合わせた数は、2157基。設置期間は宮古島と伊良部が7月下旬、多良間が同月中旬までとなっている。(4月27日掲載)
スカイマーク受け入れ整備/空港ターミナル取締役会
宮古空港ターミナル(神里恵亮社長)の取締役会が26日、同社で行われた。沖縄公庫から増改築工事資金として借り入れる5000万円など2議案を全会一致で承認した。役員8人のうち7人と監査役3人の計10人が出席した。5000万円は航空会社のスカイマークに提供する賃貸事務所と外部者に供する賃貸店舗の工事費に充てる。工事期間は4月11日~7月31日まで。返済は2年据え置きされ、返済期間は10年となる。(4月27日掲載)
マンゴーの船舶輸送方針を確立/青果物流協
宮古地区青果物流通対策推進協議会が27日午後、宮古合同庁舎で開かれ、マンゴーの船舶輸送に関する方針が固まった。出荷のピーク時は、原則として個人顧客対象の貨物を船舶で輸送。市場や量販店行きのマンゴーは優先的に航空機に搭載する。船舶輸送の実施で品質の劣化を招く積み残しの解消が期待される半面、荷分け作業や船舶輸送に伴うコスト高への対応が課題に挙げられる。(4月28日掲載)
「交通安全」空から訴え/飲酒運転根絶作戦
空から交通安全意識の高揚を図る飲酒運転根絶こいのぼり作戦が27日、平良西里の大和電工で行われた。市内の保育所・園に通う130人の園児が「飲酒運転根絶」などと書かれた約40匹のこいのぼりを掲揚し、大人に交通ルールとマナーの順守を呼び掛けた。(4月28日掲載)
宮古地区は28項目要望/市町村行政連絡会議
県と市町村が行政課題について討議する2011年度県・市町村行政連絡会議が28日、那覇市の自治会館で開かれ、「東日本大震災への対応について」を特別議題に、また11年度末で終了する第4次沖縄振興計画に代わる「新たな計画と制度提言について」を主要議題に県幹部と市町村長、議会議長らが協議した。11年度の市町村要望事項として宮古島市、多良間村から「下地島空港災害時緊急支援物資基地」にするなど28項目が提出された。(4月29日掲載)
実施方法を事前に公開/天然ガス資源調査
宮古島全域で5月から実施される天然ガス資源調査の実施方法を関係者やマスコミに事前に説明するためのデモンストレーションが28日、市下地字川満の道路で行われた。人工的な振動を発生させ、その揺れの波の反射を測定することで地下の地形を明らかにする調査で、実際の調査で使用するバイブレーター車(起振車)などを使って反射波を測定する様子が公開された。(4月29日掲載)