安全、快適職場を誓う/電気事業安全大会
130人が参加、宣言採択
宮古地区電気事業安全衛生連絡会議(仲本文範議長)主催の第27回宮古地区電気事業安全衛生大会が18日、おきでん宮古ビルで行われた。約130人が参加し、「従業員の『安全』と『健康』の確保および『快適な職場環境』形成の実現に向けて沖電グループの総力を結集し、組織一丸となって取り組む」などを盛り込んだ大会宣言を採択した。指さし唱和で無事故、無災害を誓った。
標語は「『安全専一』から100年 未来へつなごう安全の心」と「心の健康維持・増進 全員参加でメンタルヘルス」
大会は、宮古地区の電気事業に携わる関係者が一堂に会し、2010年度の総括を報告するとともに、11年度の安全確保、労働災害防止、快適職場の形成を図るのが目的。
仲本議長(沖縄電力離島カンパニー宮古支店長)は「われわれに課せられた大きな課題である無事故、無災害の達成を最重要と位置付けている」と述べた。
その上で「危険は忘れたころにやって来るということを常に意識しながら、全ての作業において安全に関わる基本的ルール順守の徹底、労働災害の未然防止へのさらなる取り組みの強化に努める」と決意を新たにした。
沖縄電力の佐久眞章副社長は「お客さまや地域に安全、安心、信頼を届ける会社として、今後も労使が一体となった安全衛生の活動が肝要である」と強調した。
沖縄電力労働組合の松原淳副委員長、宮古警察署の島袋令署長、宮古労働基準監督署の立岡成敏署長があいさつした。
席上、表彰を受けた皆さんは次の通り。(敬称略)
【功績賞】宮国泰明(沖縄電力離島カンパニー宮古支店)【職長賞】下地功(同)▽新城健司(大和電工)▽荷川取隆(進龍電気)【交通安全賞】長濱章彦(大和電工)