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社会・全般
アンダーソン(豪)初V/記念大会、外国勢が独占
第25回全日本トライアスロン宮古島大会/女子はコズリナ(ウクライナ)
「海・風・太陽(てぃだ) 熱き想い 君を待つ」をテーマに第二十五回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)は十九日、池間島、来間島を含む宮古全域をコースとした総距離200・195㌔で行われ、ミッチェル・アンダーソン=豪=が松丸真幸=茨城県=を振り切って、7時間分秒のタイムで初優勝を果たした。女子はタマラ・コズリナが=ウクライナ=がバイクでトップに立つとランでも独走し8時間分秒で初制覇、外国勢が優勝を独占した。
二十五回の記念大会には、海外十二カ国・地域からの三十七人を含む四十七都道府県から計千五百人がエントリー。最終出場者千四百四十一人がスイム3㌔、バイク155㌔、ラン・195㌔のコースに挑んだ。完走者は千三百十六人、完走率は九一・三%だった。
午前七時のスイムスタート時の天候は晴れ、気温二一・二度、湿度八〇%、東の風三・四㍍と絶好のコンディションに恵まれた。
しかし、バイク種目に入ると強風が選手を苦しめ、最後の種目ランでも体力を消耗させた。
沿道では、約五千人のボランティアが選手を支え、市民らは「ワイドー、ワイドー(頑張れ、頑張れ)」の大声援で選手の力走を後押しした。
ゴールの宮古島市陸上競技場には「お帰りなさーい」「おめでとう」のコールの中、家族や友人たちと一緒にゴールテープを切り、感動を分かち合う光景が続いた。
制限時間の午後九時には、最終ランナーが競技場に入り、打ち上げ花火と共に感動のゴールを果たした。