産業・経済
2011年6月2日(木)9:00
総販売額6億8000万円/野菜・果樹生産出荷連絡協総会
ゴーヤー最多1億9651万円/25個人、団体を優秀成績で表彰
宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会(真壁恵修会長)の定期総会が1日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで行われ、2010年度収支決算書など3議案を全会一致で承認した。10年度農産物は総出荷量1872㌧、総販売額6億8092万円の実績があった。席上、新里智彦さんら22個人、3団体が優秀成績で表彰された。
真壁会長は「安心・安全・高品質で市場のニーズに合った農産物の取り組みに期待する」などと述べた。
10年度収支決算は、収入635万7934円から支出625万8208円を差し引いた9万9726円を次年度繰越金とした。11年度収支予算額は収入支出ともに528万2726円。
農産物の品目別で最も販売金額が多かったのはゴーヤーの1億9651万円(401㌧)。次いでトウガン1億6483万円(839㌧)、カボチャ1億4575万円(374㌧)などと続いた。
11年度農産物販売計画では、総出荷量2762㌧、総販売額8億3697万円とした。