教育・文化 社会・全般
2011年7月9日(土)9:00
収穫の喜び味わう/宮島小
黄金色の稲穂刈り取る
宮島小学校(上里雅章校長)は8日、児童らが栽培している稲の収穫作業を行った。児童らは黄金色に実った稲穂を大粒の汗をぬぐいながら丁寧に刈り取り、収穫の喜びを味わった。
高学年の児童が鎌を片手に稲刈りを担当し、低学年は刈り取った稲を束ね、校内に運んだ。稲束は風通しの良い場所で干し、日を改めて脱穀する。収穫祭は11月中旬に開催する予定。
全校生徒22人のほか、父母や地域住民らが参加。過去に稲作を行った経験のある平良勝吉さん(80)がこつを伝授した。
刈り取り役の新里和馬君(5年)は「楽しかった。昨年も経験したのでこつはばっちり。早く食べたいな」と笑顔で話した。
同地域は昔は稲作が盛んだったことから、総合的な学習の時間で稲作学習に取り組んでいる。