「素晴らしい作品で彩った」/春の文化祭盆栽部門
砂川さんら入賞者8人を表彰
第6回宮古島市民総合文化祭・一般の部「春の文化祭」(主催・市、市教育委員会、市文化協会)の盆栽部門の表彰式が10日、市中央公民館で行われ、最高賞の市長賞に輝いた砂川辰夫さんら8人の入賞者に賞状が手渡された。市文化協会の友利吉博会長は「皆さんの素晴らしい作品が会場を彩った」と協力に感謝した。同文化祭は9、10の2日間、盆栽ほか園芸、木工の作品を展示。茶道コーナーではお茶で来場者をもてなした。
盆栽部門には26点が出品され▽枝張り▽木の模様▽枝のバランス-などが審査された。日本盆栽協会宮古島支部の下地徹支部長は「良い物ぞろいで、どこの展示会に出しても問題のない作品が多かった。文化祭に向けて努力してきた皆さんに感謝したい」と総括した。
盆栽部門で表彰を受けたのは次の皆さん。(カッコ内は木の名称)
市長賞=砂川辰夫(ガジュマル)▽議会議長賞=池原一美(ハリツルマサキ)▽教育長賞=根間武次(ガジュマル)▽文化協会長賞=高江洲恵忠(ハマシタン)▽奨励賞=伊佐一雄(イボタクサギ)新城武一郎(オオハマボウ)池間諄(同)▽特別賞=下地徹(ガジュマル)