社会・全般
2011年7月14日(木)9:00
ハンドルキーパー運動PR/宮古島署、安全協会
事業所にポスターなど配布
宮古島警察署(島袋令署長)と同地区交通安全協会(宮里敏男会長)は13日、飲酒運転根絶活動を実施した。参加者らが飲食店など約50事業所を訪問し、ハンドルキーパー運動を呼び掛けるポスターやチラシ、ワッペンなどを配布。活動への理解と協力を求めた。
出発式で島袋署長は「飲酒運転の多くが早朝の取り締まりによるもの。深酒をして二日酔い状態で出勤している。節度ある飲酒を求めていこう」と述べた。
地区交通安全協会の新里孝行副会長は「多くの事業所を回り、この運動をアピールし、住み良い宮古島にしよう」と語った。
出発宣言では、共和産業の比嘉正吉さんが「ハンドルキーパー運動を展開し、飲酒運転根絶の機運を高め、交通安全を呼び掛ける」と根絶を誓った。
市民が集う職場や飲食店を発信地として、地域社会隅々まで普及・浸透させ、飲酒運転根絶の輪を広げることが目的。
ハンドルキーパー運動は、飲食店などへ行く際にあらかじめ飲酒しない人を決め、その人が運転し、仲間を自宅まで送り届けるもの。