スカイマーク運賃、従来の半額
宮古・那覇は片道9800円
スカイマーク社(本社・東京、西久保愼一社長)は14日、宮古―那覇間の各種運賃(9月15日~30日までの搭乗分)を発表した。最も安い運賃(1区間片道税込)は搭乗21日前までにWEBサイトやモバイルサイトおよび旅行代理店で予約する「WEB割21」の3800円。予約変更が可能な「大人普通運賃」はJTA、ANAの約半額となる9800円となった。料金について同社は「多くの方に利用してほしいと思い、この料金を設定した。ぜひ多くの市民が利用してほしい」と述べた。
同社は9月15日から1日5往復10便を宮古―那覇間で就航する。
既存の那覇と本土各地を結ぶ路線との組合せでは、那覇空港を経由する宮古―羽田(片道)で最安運賃は1万3600円。また、同様に那覇空港を経由する宮古―名古屋(中部)、神戸、福岡も片道9600円からとなっている。
発売開始は搭乗日の2カ月前同日の午前9時30分から。10月1日以降の搭乗分の各種運賃については7月29日に発表される。
運賃について、同社は「すべての路線で運賃はある一定期間で変更されている。新しい運賃については2カ月前にはホームページか予約センターで確認できる」と説明した。
そのほかの運賃(9月15日~30日)は、「前割5」(搭乗日5日前までに購入)が5800円。「前割1」(搭乗日前日までに購入)が7800円。「小児普通運賃」(搭乗時に満3歳以上12歳未満)は8500円。「身体障害者割引運賃」(対象者本人と一部の介護人)は7000円となっている。
予約、運賃に関する問い合わせは、スカイマーク予約センターまで。営業時間は午前9時~午後7時分まで。電話は全国共通で050(3116)7370。