誘客キャラバンへ出発/JTB宮古会
阪神、首都圏で宮古島PR
JTB宮古会(豊見山健児会長)の販売促進委員会のメンバー10人が2日、「JTB宮古島キャンペーン」の誘客促進活動のため阪神、首都圏に向けて出発した。同キャラバンは5日までの4日間、同地区のJTB主要代理店や日本航空、全日空など主要航空会社、大手企業などを訪問し、同キャンペーンをPRして宮古島への誘客促進を働き掛ける。
同キャンペーンは9月1日~10月31日まで実施され、とりわけ9月8日~26日までの間、日本トランスオーシャン航空(JTA)が宮古-関空間の直行便を運航することから、関西圏の誘客促進に力を注ぐ。訪問先の大手企業では朝礼に出席して、宮古島観光券やワンコインオプションなどの旅行商品プランを紹介する。
出発式で同販促委員長の砂川靖夫さんは「4月から6月にかけて宮古観光が落ち込んだ分、9月からのキャンペーンで、挽回したい。昨年、入域客40万人を超えたばかりなので、入域客数を落とすわけにはいかない」と意気込んだ。
東日本大震災、福島原発事故の影響などで、東京の大手企業では、夏季休暇はなるべく首都圏を離れて過ごすよう促しているという。出発式でキャラバンのメンバーらは一人でも多くの観光客を宮古に呼び込めるようガッツポーズで誘客促進活動の結束を誓った。