04/30
2025
Wed
旧暦:4月3日 赤口 己 
教育・文化 社会・全般
2011年9月13日(火)9:00

手作り獅子で厄払い/十五夜恒例「シーシャーガウガウ」

平良地区


「シーシャガウガウ」と厄を払った後、大人たちから褒美をもらう子どもたち=12日、西里通り

「シーシャガウガウ」と厄を払った後、大人たちから褒美をもらう子どもたち=12日、西里通り

 「十五夜」の12日夕、平良地区では子どもたちが手作りの獅子(方言名・シーシャ)で厄払いし、大人たちから褒美をもらう「シーシャガウガウ」の光景があちこちで見られた。


 子どもたちに受け継がれている十五夜恒例の行事。
 平良中1年の新紗和希さんは仲間4人で西里通りに繰り出した。発泡スチロールと木材、ビニールで作った獅子をかぶり、民家や商店などの玄関で「シーシャーガウガウ、商売繁盛」とかわいらしさをアピールしながら景気を付けた。


 子どもたちは踊り終わると、獅子の口をぱっくりと開け褒美をねだった。大人たちは「上手だね」と褒め、小銭などを獅子の口に乗せて「また来年」と送り出していた。
 新さんは「もらったお金はみんなで分ける。たくさんもらえたら本と洋服を買いたい」と笑顔だった。



記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!