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2011年9月19日(月)9:00
バイオトイレ・駐車場整備へ/ 池間島に市が3000万円で
市(下地敏彦市長)は年内に、池間島のフナクスビーチ近くに鉄筋コンクリート建て平屋(延べ面積平方㍍)のバイオトイレと駐車場(450平方㍍)、城辺の新城海岸隣に駐車場(同)をそれぞれ整備し完成させる方針。総事業費は約3000万円。
2011年度環境共生型観光地形成支援事業で整備する。総事業費は国が3分の2、県・市が6分の1ずつ負担する。バイオトイレは、水を使わないトイレ方式の一つ。排泄物は、特殊な処理方法で分解・堆肥化させる。2か所の駐車場とも10~20台収容を計画している。
2か所のうち、フナクスビーチ近くで整備される土地は池間自治会名義の字有地。自治会の前役員らが、市に対し「フナクス海岸入り口前の道路では、レンタカーや自家用車の路上駐車が目立つ。交通事故の危険性が高いので駐車場を整備してほしい。併せてトイレの整備もお願いしたい」と要望していた。
市では「フナクスビーチと新城海岸は地元住民をはじめ観光客が海水浴を楽しむ観光地。利用者からもトイレと駐車場を早急に整備してほしいとの要望があった」と説明している。