99チームで熱戦へ/本社杯全宮古軟式野球選手権
25日開幕、対戦相手決まる
25日に開幕する宮古毎日新聞杯第20回全宮古軟式野球選手権大会(主催・宮古毎日新聞社、宮古野球連盟)の組み合わせ抽選会が22日、市総合体育館で行われた。それぞれのチームの代表者が参加し、くじを引いて対戦相手を決めた。今大会には、前大会より14チーム多い99チームが出場。市営、電力の両球場で週末などを利用し、約2カ月間にわたり熱戦を繰り広げる。主催者を代表して平良覚社長は「日ごろの練習成果を十分に発揮し、優勝目指して頑張ってほしい」とあいさつした。
今大会から2クラスに分けて実施する。一般級(40歳未満)76チーム、成年級(40歳以上)23チームがトーナメントで優勝を争う。
大会は2011年度軟式野球規定に基づき実施。試合は七回までで、三回以降四回までに10点差、五回以降7点差でコールドゲームとする。
運営をスムーズにするため、90分間の試合時間を設定する。七回で同点の場合は、無死満塁の「特別ルール」で勝敗を決める。
宮古野球連盟の川満時英会長は「試合を通して仲間たちとの親睦、職場の団結を深めてほしい。きびきびとした力強いプレーに期待する」と激励した。