09/17
2024
Tue
旧暦:8月14日 先負 癸 
政治・行政
2011年9月28日(水)9:00

台湾漁船1隻を確認/池間漁協が尖閣諸島沖の調査終了



 池間漁協(浜川洋美組合長)所属の漁船が9月7日から実施していた、尖閣諸島沖での外国船・漁場調査は27日までに終了した。台湾漁船1隻を確認した。浜川組合長は「漁場調査では、トゥカキン(和名イソマグロ)やマーマチ(同オオヒメ)、シイラ、カツオなどが釣れる豊かな漁場だった。国が今後とも漁船の安全を確保していただければ、尖閣沖で操業したいという漁師たちがいる」と語った。


 国の外国漁船被害救済事業で9隻が実施した。国からの補助金は854万円。
 1隻当たりの1航海の調査日数は2泊3日で2航海したことから、延べ18隻が調査したことになる。漁場調査では、イソマグロなど計約2㌧を水揚げした。


 調査は、池間方言でアカウと称する大正島(別名赤尾嶼(せきびしょ)沖だった。
 一方、宮古島漁協(小禄貴英組合長)では、調査漁船5隻を計画。このうち1隻は終了し台湾漁船5隻を確認した。残りの4隻は今後調査する予定。国からの補助金は930万円。
 伊良部漁協(友利義文組合長)では今週中に調査漁船隻数と調査日を調整し、早ければ来週中に出港する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月14日(土)9:00
9:00

仙台からチャーター便

ツアー客123人来島/JTA   日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航する仙台-宮古チャーター便が13日、宮古空港に到着した。ツアー客ら123人が16日まで滞在し、宮古観光を満喫する。

2024年9月10日(火)9:00
9:00

きょうから八月踊り

多良間 初日は仲筋字会 国の重要無形民俗文化財に指定されている多良間島の八月踊りが10日から始まる。初日は仲筋字会が土原(ンタバル)御願所で「正日」を行い、塩川の住民を招いて華やかな組踊などを披露する。祭りは12日までの3日間。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!