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2011年10月14日(金)9:00
世界のウチナーンチュ大会開幕
2万人 スタンド埋め尽くす
【那覇支社】5年に1度の県系人の祭典、第5回世界のウチナーンチュ大会(主催・同実行委員会)が開幕した。13日夕、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で開会式が催され、海外からの参加者約4000人を含む約2万人がスタンドを埋め尽くした。
ちゅら島の、魂響け、未来まで-を合言葉に世界23カ国2地域の県系人が母県沖縄に集結した。世界に雄飛したウチナーンチュと、島に住むウチナーンチュの交流は16日のグランドフィナーレまで続けられる。
日本有数の移民県である沖縄では戦前戦後を通じ、多くの県民が海外へと移住し、新たな世界で自らの生活を切り開いた。現在、世界に住むウチナーンチュは約40万人ともいわれている。
開会式で仲井真弘多知事は「世界25の国と地域から香り高い文化の味と風を持って来て頂き心から感謝している」と歓迎の意を表した。