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2011年10月16日(日)9:00

多良間さん(平良支部)ら最優秀賞/交通安全各支部対抗歌合戦

平良支部が団体優勝/3部門で歌唱力競う


歌唱力を競い合った対抗歌合戦=15日、宮古南静園

歌唱力を競い合った対抗歌合戦=15日、宮古南静園

 歌唱力を競い合う「第2回響け交通安全各支部対抗歌合戦」(主催・市老人クラブ連合会、宮古島署、宮古島地区交通安全協会)が15日午後、宮古南静園の公会堂で行われた。厳正な審査の結果、歌謡曲部門は多良間タカ子さん(平良支部)、演歌部門は糸満和夫さん(同)、民謡部門は村吉順吉さん(下地支部)がそれぞれ最優秀賞に輝いた。平良支部が団体優勝に選ばれた。歌い手は熱唱し、観客約150人を魅了した。全員で飲酒

(手前左から)民謡部門の最優秀賞・村吉順栄さん、歌謡曲部門の最優秀賞・多良間タカ子さん、演歌部門の最優秀賞・糸満和夫さん

(手前左から)民謡部門の最優秀賞・村吉順栄さん、歌謡曲部門の最優秀賞・多良間タカ子さん、演歌部門の最優秀賞・糸満和夫さん

運転根絶と交通ルールの順守を誓い合った。


 連合会の上里寛昌会長は「今後とも老人福祉向上を推進していく」と決意を新たにした。宮古島署の照屋隆副署長は「酒を飲んだ人が『自分は大丈夫だ』という考えから飲酒運転するから、飲酒運転根絶に歯止めが掛からない」と指摘し、今後とも取り締まりを強化していく姿勢を示した。

 次いで宮古地区交通安全協会の宮里敏男会長が「高齢者の中には、自己中心の運転手もいる。正しい交通ルールを守り、思いやりで運転してください」と述べた。

 対抗歌合戦には、下地、城辺、平良、伊良部、上野の5支部が参加。歌謡曲・演歌・民謡の3部門に各支部代表が1人ずつ出場し、計15人が自慢ののどを披露した。

 多良間さんは「月がとっても青いから」、糸満さんは「北の漁場」、村吉さんは「いらぶ夫婦島」を歌い上げた。

 本村博昭審査委員長は「三つの部門とも歌が上手だったので、甲乙付けがたい審査となった。昨年と比べレベルが高かった。出場した方はさらに精進し、来年も参加してください」と講評した。

 高齢者福祉の増進に寄与するとともに、交通安全思想の普及・高揚および高齢者の交通事故防止を図るのが目的で開催された。


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