ヤマダ電機、宮古に出店へ/来春オープンの見込み
平良松原で造成工事に着手
家電量販店国内最大手のヤマダ電機(本社・群馬県高崎市)が宮古島へ出店することがこのほど分かった。出店場所は市平良字松原の国道390号沿いで、現在は店舗建設に向けた土地の造成工事が行われている。同社広報部は「詳細については年明けにも発表する」と、現時点ではオープン時期などを明らかにしていないが、工事完了予定が2012年2月末となっていることから、同年3~4月ごろの開店が見込まれる。
同社は今年8月、開発許可申請書を提出し、10月14日付で県からの許可を得て造成工事に着手。建設場所は「イオンタウン宮古南ショッピングセンター」の南東に隣接するエリアで、工事面積は1万442平方㍍。計画では店舗延べ床面積は約1700平方㍍、店舗名は「ヤマダ電機テックランド沖縄宮古島店」を予定している。
同社広報部では「宮古島に出店予定であることは間違いない」としながらも、具体的な時期や規模などについては「まだ発表できる段階にない。詳細についての発表は年明けになると思う」との考えを示した。
47都道府県全てで店舗を展開している同社。沖縄には現在、「テックランド那覇本店」、「同豊見城店」、「同浦添店」、「同具志川店」の4店舗があり、宮古島店がオープンすれば県内5店舗目となる。