教育・文化 社会・全般
2011年11月14日(月)9:00
歌、三線で観客魅了/宮古民謡保存協会
総勢180人が出演
宮古民謡保存協会(波平重夫会長)主催の「第16回宮古民謡の夕べ~揃い響まし 美ぎ島ぬ綾語~」が13日、マティダ市民劇場で開かれた。歌・三線・踊り・太鼓に総勢約180人が出演。日ごろのけいこの成果を披露し、観客らを魅了した。
6月に協会主催で開催された第19回宮古民謡コンクールの受賞者の舞台発表と各研究所のけいこの成果を披露する場として催された。
2部で構成され、保存協会役員らによる「とうがにあやぐ」で幕を開けた。荘重な演出に、会場から大きな拍手が送られた。
次いで新人・優秀・最高の各部門の受賞者らが堂々と発表し、観客らに感動を与えた。
各研究所ともレベルの高い歌・三線を繰り広げた。観客らは、宮古民謡の素晴らしさを満喫した。
賛助で久田流家元久田多嘉子舞踊研究所、久田流池間澄舞踊研究所、同池田千香子舞踊研究所、徳八流砂川政義太鼓研究所、同下地キミ太鼓研究所が出演し、盛り上げた。