生徒たちの力作ずらり/中学総合文化祭展示発表
市中央公民館できょうまで
第17回宮古地区中学校総合文化祭(主催・宮古地区中学校文化連盟)の展示発表が19日、市中央公民館大ホールで開幕した。書道や俳句、絵画、ポスター、壁新聞やエプロン、木工製品など、生徒たちの力作866点を一堂に展示。来場者は作品一つ一つを熱心に鑑賞していた。展示はきょう20日まで。
「郷里(ふるさと)の思い 今 私の心に受け継がれ」を総合テーマに開催されている今年の中学校総合文化祭。宮古特別支援学校と多良間中学校を含む18校から、個人、グループが▽国語▽数学▽理科▽社会▽英語▽音楽▽美術▽技術▽家庭▽生活▽総合▽特別活動▽生徒会▽壁新聞▽その他-の15部門に延べ866作品を出品。
会場では書道や俳句、作文、絵画、版画、紅型、漂着物アート、CDラック、粘土細工、エプロン、小物入れ、島ぞうりアート、ウエルカムボード、貝のランプ、寄木工芸、三線など、生徒たちが手掛けた多彩な作品が学校別に展示されている。
訪れた生徒や保護者らは、たくさんの作品を一つずつ見て回りながら、時折、立ち止まっては目にとまった作品の出来栄えに見入っていた。
最終日となるきょう20日は午前9時から午後4時まで。
同文化祭の舞台発表は今月16日にマティダ市民劇場で開催された。「方言お話パフォーマンス大会」は来年1月14日午後2時から、市中央公民館大ホールで開かれる。