スポーツ
2011年11月24日(木)9:00
丸勝1983(一般)優勝/本社杯軟式野球
成年はF与那覇が初代王者
宮古毎日新聞杯第20回全宮古軟式野球選手権大会(主催・宮古毎日新聞社、宮古野球連盟)は23日、市営球場で一般、成年の決勝まで行った。決勝は両試合とも延長にもつれる大熱戦。一般は丸勝1983がファミリー与那覇を6-5で下し、チーム結成後、初の優勝を果たした。今大会からクラス分けされた成年は、ファミリー与那覇が阿波根建設を1-0で破り、初代王者に輝いた。両チームとも監督を胴上げするなど喜びを爆発させた。
一般決勝は、互いに足を絡めた攻撃で得点を奪い合い、3-3で延長戦に突入した。先攻の丸勝は2番真壁が走者一掃の中越え三塁打を放ち、3点をリード。その裏を2失点に抑え、接戦を制した。
成年決勝は、F与那覇の仲宗根哲と阿波根の狩俣幸による投手戦。F与那覇が延長八回、内野ゴロの間に1点を奪うと最後まで阿波根に反撃を許さず、栄冠を手にした。
閉会式で本社の平良覚社長は「優勝は日ごろの練習の成果とチームワークの結果。大会は2クラスになり、いつもより盛り上がっ
た。2カ月間、熱戦をありがとう」と語った。