社会・全般
2011年12月1日(木)9:00
歌と踊りで交流/南静園福寿会
15団体が出演
宮古南静園福寿会(前里財祐会長)の第33回歌と踊りの交流会が30日、同園公会堂で開かれた。15団体約180人が出演して日ごろの練習の成果を披露し、歌と踊りで交流を深めた。
開会式典で福寿会の前里会長は「この歌と踊りの交流会が秋の風物詩と呼ばれるようになり、われわれとしては喜ばしい限り。ステージと会場が一体となって盛り上げてほしい」と来場者に呼び掛けた。
続いて南静園の新城日出郎園長が「33年間続けてこれたのは老人会の皆さんの理解と協力のおかげであり感謝したい」と話した。
式典後、出演団体の発表が続いた。幕開けは福寿会メンバーによるとうがにあやぐ。琉装の出演者が優雅な踊りを披露して観衆の大きな拍手を誘った。
この後、各地区の老人クラブのメンバーが多彩な歌や踊りを発表。日ごろの活動の成果を発揮して交流会を盛り上げた。
会場を埋め尽くした同園の利用者や関係者、地域住民は、出演団体の舞台に注目しながら年に一度の交流会を満喫していた。