大賞受賞者らたたえる/真太陽国際書道展で表彰式
作品展示きょうまで
第8回真太陽国際書道展(主催・同展実行委員会)の表彰式が3日、市総合体育館で開かれた。書道・水墨画の部(国内)では、南小学校6年の山里すみれさんに文部科学大臣賞、福嶺中学校3年の仲座望さんに環境大臣賞、埼玉県立川口高校2年の奈良岡美彩さんに外務大臣賞が贈られた。作品展示はきょう4日午後3時まで。
同展は、国や世代を超えた書道交流の祭典として2004年から毎年、漢字文化圏の国や地域から作品を募集。書道、水墨画の部に加え、昨年からはエコアイランド宮古島にちなみ、自然環境などをテーマとした作品を募る「エコ書道の部」を新設した。今年は両部門合わせ、国内から1044点、中国から36点、韓国から34点、台湾から262点の計1376点の応募があり、10月29日に東京で審査が行われた。
表彰式では主催者を代表して伊志嶺亮実行委員長が「日々の鍛錬が実っての表彰、おめでとう」と受賞者を祝福するとともに「皆さんが頑張っているので、われわれも今書道展を成功させ、9回、10回と続けていきたい」との思いを述べた。
大賞や準大賞の受賞者には伊志嶺実行委員長らから賞状や盾が贈られた。