05/01
2025
Thu
旧暦:4月4日 先勝 庚 
産業・経済 社会・全般
2011年12月7日(水)9:00

14日に参加阻止大会/TPP交渉

農家ら300人以上動員へ


TPP交渉参加阻止大会の期日を決めた評議員会=6日、JAおきなわ宮古地区機械化営農センター

TPP交渉参加阻止大会の期日を決めた評議員会=6日、JAおきなわ宮古地区機械化営農センター

 環太平洋連携協定(TPP)で、宮古地区農業振興会(会長・下地敏彦市長)は6日午後、JAおきなわ宮古地区機械化営農センターで評議員会を開き、今月14日午後3時からJAおきなわ宮古地区本部で「TPP交渉参加阻止宮古地区農業者大会」を開くことを正式決定した。生産農家ら300人以上の動員を見込んでいる。宮古地区で同交渉に関する大会が開催されるのは初めて。


 評議員会では、大会の目的や正式名称、参集する団体の範囲などを協議した。目的では「(TPPで)サトウキビや肉用牛は壊滅的打撃を受けることになる」とした上で「交渉参加阻止に向けて農家の生の声を内外に強く発信する」とした。

 大会の協賛団体は宮古島市、多良間村、JAおきなわ、製糖工場、宮古郡農業共済組合、各地区さとうきび生産組合、宮古和牛改良組合となっている。

 大会では大会宣言やスローガンを採択するほか、関係団体が決意表明し、交渉参加阻止を強く訴える。

 県農業協同組合中央会などはTPP交渉参加に伴う宮古地区における農業影響額(波及効果含む)について全体で386億円に及ぶと試算。品目別でみると宮古島市はサトウキビで320億円、肉用牛で32億7000万円と見込んでいる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!