ハイビスカス咲かせてね/西辺小児童
西原みどり会に苗贈る
西辺小学校(與古田思信校長)で7日、花の贈呈式が行われた。児童たちが2カ月間育てたハイビスカスの苗を西原みどり会(仲間忠会長)の会員にプレゼントした。
子どもたちから心のこもったプレゼントを受けた仲間会長は「人間にとって花は心を和ませてくれる。皆さんが心を込めて大事に育てた苗をプレゼントしてくれて本当にうれしい。持ち帰って大切に育てたい」と感謝した。
児童を代表して、児童会役員の砂川鈴汰郎君(6年)は「幼稚園から6年生まで全員で、10月から大事に育てた。毎日、花を見るのが楽しみだった。ぜひ、皆さんも元気に育てて家できれいな花を楽しんでほしい」と述べた。
與古田校長は「園児、児童たちは2カ月前から1人3鉢運動でハイビスカスの苗を育てた。その間、優しい心も培われたと思う。プレゼントした苗がこれからも元気に育ってくれればうれしい」とあいさつした。
同小学校では、1人3鉢運動で、ハイビスカスの苗を2カ月前から育ててきた。育てた苗は1鉢を自分で持ち帰り、そのほかの苗は園児、児童の祖父母や1人暮らしの老人などにプレゼントされる。