12月11日~12月17日
ニュースウィークリー
12月11日~12月17日
次代担う25人表彰、児童生徒表彰式/宮古教育振興
学習面やスポーツ、ボランティア、文化活動などで優秀な成績を収めた児童生徒を表彰する宮古教育振興会(下地邦雄理事長)の表彰式が10日午後、市中央公民館で開かれた。小学生10人、中学生15人の計25人を表彰し、日ごろの活動と成果をたたえた。下地理事長は「世界に羽ばたいてほしい」と受賞者を激励。次代を担う子どもたちの一層の活躍に期待を込めた。(12月11日掲載)
発見と通告呼び掛け/児童虐待防止講演会
児童虐待防止推進月間に伴う「児童虐待防止推進講演会~守るのは 気づいたあなたの その勇気~」が10日市働く女性の家(ゆいみなぁ)で行われ、沖縄大学の山内優子非常勤講師が「児童虐待防止に向けて~子どもたちを守るため、私たちにできること」の演題で講話した。山内さんは、沖縄の児童虐待の背景には高い失業率や離婚率、全国最下位の県民所得など沖縄社会の「貧困」があることを訴えた。(12月11日掲載)
ヤシガニ保護条例など審議/市議会常任委員会
宮古島市議会の総務財政、経済工務、文教社会の常任委員会が12日、市役所平良庁舎で開かれ、それぞれ2011年度補正予算や条例案など付託された議案の審議を行った。経済工務委員会(嵩原弘委員長)では、今議会に新たに上程された「ヤシガニ保護条例」の審議が行われた。委員からは「保護区域はどのように設定するのか」「ヤシガニ保護監視員の数は何人か」などの質問が出た。(12月13日掲載)
宮古の民話題材に人形劇/んまだいしょう公演
人形劇団んまだいしょう(奥平久乃代表)の結成30周年記念公演が11日、市中央公民館で開かれた。宮古の民話を題材にした創作民話人形劇「川の種~川をつくった少年のはなし~」を披露。親孝行の大切さや先人たちの教えを盛り込んだ筋書きに、団員たちが人形に息吹きを吹き込んだ舞台は子どもたちの目を引き付けた。(12月13日掲載)
店舗面積など概要を発表/ヤマダ電機説明会
宮古島市字松原のイオンタウン宮古南ショッピングセンターへの出店を決めている家電量販店国内最大手のヤマダ電機(本社・群馬県高崎市)は13日夜、久松地区公民館で説明会を開催。店舗面積や駐車場収容台数、営業時間などを説明した。(12月14日掲載)
入学生の確保が急務住民の対応など協議/伊高を存続させる会
県教育委員会が2020年度の卒業生をもって伊良部高校を廃校にする計画を示していることについて、伊良部高校を存続させる会(佐久本洋介会長)は13日、伊良部公民館で会合を開いた。伊良部高校の砂川明校長をはじめ、佐久本会長、嘉手納学副会長ら約20人が参加し、廃校回避に向けて意見交換をした。(12月14日掲載)
TPP交渉参加阻止で農業者団結/反対宣言文採択
TPP(環太平洋連携協定)交渉参加阻止宮古地区農業者大会が14日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで行われ、農業関係者500人(主催者発表)が結集して同交渉参加阻止に向けて気勢を上げた。農業者の総意として、同交渉参加阻止まで一致団結して運動を継続していくとする大会宣言文や大会スローガンを全会一致で採択した。(12月15日掲載)
一般会計補正予算2億4000万円/多良間村12月定例会
多良間村議会(西平幹議長)の12月定例会が14日開会した。初日は村当局が2011年度一般会計補正予算など7議案を上程。一般質問も行われ、6氏が登壇した。定例会はきょう15日、最終本会議を開いて議案を審議し、閉会した。(12月15日掲載)
説明会一巡後に議論を深めたい/川満教育長答弁
開会中の宮古島市議会(平良隆議長)12月定例会は15日、一般質問がスタート。初日は6人が登壇し、下地敏彦市長の政治姿勢などをただした。複数の議員から出された学校統廃合に関する質問に対しては、今月5日に就任した川満弘志教育長が「今、各地域で説明会を実施しているさなか。一巡した後に議論を深めていきたい」と従来からの教育委員会方針を改めて示した。(12月16日掲載)
コンビニ納付導入へ/国保・住民税など
開会中の市議会(平良隆議長)の12月定例会は16日、一般質問の2日目が行われ、6氏が登壇し、当局見解をただした。真栄城徳彦氏は住民税や国保税などのコンビニエンスストア納付について当局の見解をただした。これに対して、安谷屋政秀総務部長は「導入に向けて現在検討を進めており、導入予定は2013年4月をめどに考えている」と述べ、2年後のスタートに意欲を示した。(12月17日掲載)
下地君が珠算最高位10段に/珠算検定試験
9月に市中央公民館で行われた第345回珠算検定試験で、宮古珠算学校に通う北中学校2年の下地智也君が珠算最高位の10段に合格した=写真。宮古で10段取得は下地君で9人目。(10月17日掲載)