電球7万個彩る/イルミネーションフェス
親子連れなどにぎわう/ドイツ村
年末年始を彩る恒例の「うえのドイツ文化村イルミネーションフェスト2011」(市、博愛国際交流センター主催)の点灯式が23日、ドイツ文化村であった。約7万個(7割がLED)の電球に一斉に灯りがともり、敷地内を彩り、会場は親子連れなどでにぎわった。
子どもと2人でイルミネーションを楽しみに来た平良裕子さん=平良=は「宮古島でイルミネーションをやっているところがほかにないので、毎年楽しみに来ている。去年は毎日来た。今年もたぶん通います」とイルミネーションを楽しんでいた。
点灯式は花園幼稚園と入江保育園のかわいらしいアトラクションで幕を開けた。点灯式後にはビンゴ大会やサンタクロースからのお菓子のプレゼントがあり、訪れた人たちは一足早いクリスマス気分を味わっていた。 電飾は博愛ゲートからメインストリート、独首相記念碑、城門塔の多目的広場でそのほかクリスマスツリーも飾られ、クリスマスの雰囲気を醸し出している。
イルミネーションは31日までで、24日までは午後5時30分から同10時まで。31日は年越しカウントダウン終了後の1月1日午前0時15分まで。来年1月15日に開催される宮古島100㌔ワイドーマラソンのスタート時に再点灯される。